同性愛
(2021年10月16日 追記) 前回の記事では、kazukazu(@kazukazu881)というクィア主義者のツイートを参照しながら、 生物学的性別の概念・定義から「性器(の形状)」を除外しようとする、クィア理論の詭弁術について検証した。 だが、その一連の議論には、…
(2021年10月26日 追記) 世の中には、論理的な思考がまったくできない人がいる。 中でも「クィア理論(トランスジェンダリズム)」を信奉する人間に、それが多いと感じる。 「クィア理論」は「理論」といっても、そのじつきわめて政治的なイデオロギーであ…
三吉彩花のグラビア目当てで購入したマガジンハウス「an・an」2020年9月16日号に、今月11日公開のBL映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(行定勲・監督 水城せとな・原作)の特集記事が掲載されていた。 その中で、クリープハイプのボーカリストで作家の尾崎世…
今月9日に開催された京都大学の自主ゼミ(以下「京大ゼミ」)が「セクシュアル・マイノリティ」を「障害者」の事例として取り上げたことから、LGBT当事者を中心に批判の声が上がった。 第7回「障害者のリアルに迫る」京大ゼミは明日です!テーマはセクシ…
(2018年12月8日 加筆修正) 新潮社「新潮45」2018年8月号に掲載された、自由民主党議員・杉田水脈のLGBTに対するヘイトスピーチ(以下「杉田事件」)。そして同誌10月号に掲載された自称「文藝評論家」小川榮太郎による、杉田擁護にかこつけたさらなる…
コミケ帰り山田太郎議員が演説していて「世間はLGBTを理解しつつあるのにBLだとダメと言うんですよね」って言っていて、そうだよな。って思った。そしてヲタクが危惧している規制派が動き出してる事についても言及していて改めて危機を感じた…この文化は守ら…
(2018年6月8日 追記) 原作を読んだ際の印象について訊かれた高橋は「オーディションを受けるときに原作を拝読したんですが、百合作品と聞いていましたが、読み終わったあとは、人と人との恋愛ですごく素敵な話だなと感じました」と語った。 『あさがおと加…
相変わらずロリペドと同性愛とを並列視する妄言が飛び交ってるが、まさしく"自ら進んで"「自身のアイデンティティのすべてを『ロリペド(キモオタ)であること』で覆い尽くしている」者たちが自分たちを同性愛者に準えるのは、皮肉ななんてものではない、お…
(2016年12月18日 加筆修正)なんか航空業界の漫画を描いているらしいよくわからない漫画家の人が、「BL」や「百合」という用語(名前)を使って「恋愛漫画」を“区別”すること自体が「差別」であるというラディカルな議論を展開されていたので、百合ヲタの…
集英社「週刊プレイボーイ」で作家の橘玲が連載しているコラム『真実のニッポン』は、折々の時事ネタに絡めて、しばしばセクシュアリティやジェンダーをめぐる問題を“科学的”な見地から解説している。だが“科学的”といっても、そのベースとなるのは進化心理…
前回: 《ゲイ治療》の“可能性”を肯定する「ディストピア」は作者自身の差別意識の反映にすぎない〜きただりょうま『μ&i みゅうあんどあい』(1) http://d.hatena.ne.jp/herfinalchapter/20150315/p1 その後『μ&i』においては「恋愛少数派(セクシャル・マ…
(2015年3月19日 加筆修正) きただりょうま@4/3 μ&i 3巻発売 @R_Kitada https://twitter.com/R_Kitada/status/573065449673342979 今日発売のジャンプSQ.4月号にμ&i第11話が載ってるようです。色々はっちゃけてる回ですが、よろしくお願いしますー 今年3月…
(2016年5月6日 加筆修正) 「2CHOPO」内『【東京都知事選挙2014】立候補者に聞いた、セクシャルマイノリティについての6つのこと。』 http://www.2chopo.com/article/684/[1/27回答]宇都宮けんじ(67)/無所属 ●質問2:米最高裁が連邦法である「結婚防衛法(DO…
(2015年12月21日 加筆修正) 『Vol.11 男女間に友情は成立するか否か問題が着地しました』 http://janesuisjapanese.blogspot.jp/2013/05/vol11_23.html 昨年、惜しまれつつも解散したアイドル・グループ「Tomato n' Pine(トマトゥンパイン)」を手がけて…
元記事: <1> 反省しない腐女子とBL作家たち:ボーイズラブとホモフォビア|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/fujoshi/ <2> 24時間テレビでの性的少数者の表象と抗議者の問題|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/24-tv/ …
元記事: <1> 反省しない腐女子とBL作家たち:ボーイズラブとホモフォビア|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/fujoshi/ <2> 24時間テレビでの性的少数者の表象と抗議者の問題|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/24-tv/ …
元記事: 反省しない腐女子とBL作家たち:ボーイズラブとホモフォビア|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/fujoshi/ さて《ゲイ作家のゲイ漫画ではなく、美少年や美青年ばかりが出て実際のゲイ社会とは乖離した描写ばかりをしているボーイズラ…
反省しない腐女子とBL作家たち:ボーイズラブとホモフォビア|思想館 http://www.shisokan.jp/hansei-joseigaku/fujoshi/ 著者の名前が記載されていない不思議なサイトである。 本名を名乗れとは言わないが、不特定多数に向けてインターネット上で公開する上…
やっぱり?「男女の友情は成立しない」心理学的な理由 Menjoy! - 2013年05月20日 17:01 http://www.men-joy.jp/archives/83615 男性が女性を、ただの“友達”としてみられず、恋愛対象とみてしまうのは、もしかしたら仕方がないことかもしれません。進化心理学…
(2021年1月6日 タイトル変更/加筆修正) LGBTは、しばしば「セクシュアル・マイノリティ」と称される。言うなれば「セクマイ」という言葉が、あたかもLGBTの代名詞のように流通している現状がある。 しかし私は、この「セクシュアル・マイノリティ…
セサミストリート制作会社が"ゲイ"説を否定 「バートとアーニーは親友同士です」 ニコニコニュース(オリジナル) 2011年8月13日(土)12時01分配信 (前略) テレグラフ紙の記事にも、この話題に対して賛否両論が集まった。「子ども向けの番組なんだから、そも…
セサミストリート制作会社が"ゲイ"説を否定 「バートとアーニーは親友同士です」 ニコニコニュース(オリジナル) 2011年8月13日(土)12時01分配信 アメリカの子ども向け教育番組「セサミストリート」の制作会社が2011年8月12日(現地時間)、Facebookの公式ペ…
「映画がもっとおもしろくなるハリウッドチャンネル」内 『甘くなくて厳しい「シングルマン」は腐女子&BLものに一石を投じる』 (著:森直人) タイトルを見て「また紋切り型のBL叩きか」と思いきや。その内容はもっと酷い。 ジャンルで言うとボーイズ・…
『ヒミツノトキ』に続き、グラビア・アイドルの一ノ瀬文香が自身のセクシュアリティである《レズビアン》をコンセプトに制作したDVD『Seku-Mai』を観た。タイトルは言うまでもなく「セクシュアル・マイノリティ」の略である。 とはいっても発売は昨年の11…
mixiで何げなく足あとを踏み返したら、「ノンセクシュアル」を自認する人のページに行き当たった。 その中にセクマイ関連用語の解説が載っていたのだが、その内容がヒドい。間違いだらけな上、いちいち人の神経を逆撫でするようなふざけた文言が添えられてい…
(2019年6月23日 修正) 山本弘の短編集『アイの物語』(角川書店)の表題作には、劇中の仮想空間に登場する女性戦士のキャラクターが「同性愛者」と見なされたこと(※具体的には、他の女性キャラクターとの「同性愛関係」を疑われる)を「侮辱」ととらえて…
(2016年8月1日 加筆修正)昨年公開されたガス・ヴァン・サント監督の『MILK』は、1970年代のアメリカで同性愛者の教師の登用を禁止する「Prop 6」(第6提案)に立ち向かうハーヴェイ・ミルクの奮闘を描いたノンフィクション作品であった(ちなみに監督自身も…
(2023年12月28日 タイトル変更・加筆修正) 雑誌やラジオなどの企画で、芸能人が一般人からの「人生相談」に答えることがある。 切実な悩みであれば専門のカウンセラーに当たるべきで、真面目に受け取るようなものでもないのかもしれないけれど、 気になる…
「サンデー毎日 2009年4月12日増大号」内 『映画も人の世も最初に「道」を切りひらく「誰か」が存在する』 (P36 著:木下昌明 刊:毎日新聞社) かつて映画の主人公に、観客(筆者)は安心して同化しラブシーンにうっとりしたものだが、近年、男同士や女同…
ここのところ、維新政党・新風の失墜ぶりが甚だしい。 維新政党・新風は、ネット上で巻き起こった「嫌韓流」ブームの波に乗り、一時期は2ちゃんねるを中心に熱狂的な支持を集めていた極右団体である。その構成員であり、後に党の代表となった松村久義(昨年…